実践!作曲・アレンジに活かすためのモード作曲法

実践!作曲・アレンジに活かすためのモード作曲法

著 者:彦坂恭人
判 型:B5
ページ:136
価 格:1980円(本体1800円+税)
ISBN:978-4-7982-2260-8
発行日:2018年7月中旬

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内容

モードを学んで、自分の作曲・アレンジに活かしたい、もっと幅を広げたい、そんな方を対象にしたモード作曲本。様々なモード・スケールでの効果的なメロディの作り方、各モードの特徴、作曲の仕方はもちろん、実際にモードを使ったポップスの名曲を紹介。後半は、複数のモードを組み合わせる方法や、ベラ・バルトーク、クロード・ドビュッシー等の大作曲家の作品を解説する等、深い内容になっている。

目次

●SECTION1 モード(Mode)とは?
 SECTION1-1 モードは意外に身近にある!?
 SECTION1-2 モードと中世ヨーロッパ由来の教会旋法
 SECTION1-3 メジャー・スケールも元はモードの1つ
 SECTION1-4 世界共通のメロディはペンタトニック

 

●SECTION2 簡単なメロディを作る
 SECTION2-1 「旋律の中心(Horizontal Tonic)」を意識する
 SECTION2-2 和音の中心と旋律の中心
 SECTION2-3 メロディを彩る調性以外の要素

 

●SECTION3 各モード(旋法)の特徴
 SECTION3-1 モーダル・トニック
 SECTION3-2 メジャー系モード
 SECTION3-3 マイナー系モード

 

●SECTION4 モードを使った作曲法
 SECTION4-1 モーダル・ハーモニー
 SECTION4-2 モードを使った曲作りのパターン
 SECTION4-3 複数のモードを組み合わせてみよう

 

●SECTION5 シンメトリックから生み出された人工的な旋法
 SECTION5-1 均等分割による旋法の誕生
 SECTION5-2 均等分割により中心が複数になる

 

●SECTION6 メロディックマイナー・スケールから派生するモード
 SECTION6-1 メロディック・マイナー・スケール
 SECTION6-2 ドリアン♭2nd
 SECTION6-3 ミクソリディアン♭13th
 SECTION6-4 ロクリアンナチュラル9th
 SECTION6-5 オルタード

 

●SECTION7 ホリゾンタル・トーナリティの追求
 SECTION7-1 旋律の骨格・旋法を見極める
 SECTION7-2 予想される「トニック」とは?
 SECTION7-3 ブルースについて

 

●SECTION8 大作曲家達の作品から
 SECTION8-1 近現代の「旋法の大家」たち
 SECTION8-2 「ミクロ・コスモス」
 SECTION8-3 「星たちの息子」
 SECTION8-4 「展覧会の絵(プロムナード~城)」
 SECTION8-5 「前奏曲集・第二巻 VI奇人ラヴィーヌ将軍」
 SECTION8-6 調性的な無調という旋法

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