ピアノ演奏に活かせるスケール習得法

ピアノ演奏に活かせるスケール習得法

著 者:横岡ゆかり
判 型:B5変
ページ:112
価 格:1540円(本体1400円+税)
ISBN:978-4-7982-2346-9
発行日:2019年9月

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内容

音楽理論は難しそう…と敬遠してた方、スケールを1から学びたい方などに向けた教則本。基本のキーと音程から学び始めて、スケールの使い方や覚え方、考え方を解説。童謡等の曲を用いて、実際の曲での使われ方がわかるようになる。後半は、モードとスケールの違いやジャズ等で使われる難易度の高いスケールを解説していく。

目次

●Chapter1 スケールの基本、メジャー・スケールとマイナー・スケール
❑ SECTION1-1 基本の基、スケールとキー(調性)
 メジャー・スケールとは?
 マイナー・スケールとは?
 キー(調性)とトニック・コード
 調号を共有する平行調
 4音の配列! テトラ・コード
 メジャー・スケールの練習
 ナチュラル・マイナー・スケールの練習
❑ SECTION1-2 インターバルと度数
 度数とは?
 メジャー・スケールのトニックからスケール上の各音までの度数
 マイナー・スケールのトニックからスケール上の各音までの度数
 インターバルの転回
❑ SECTION1-3 移動ドで脱Key=C!
 音名とは?
 階名とは?
 マイナー・キーの移動ド
❑ SECTION1-4 ダイアトニック・スケールと3つのマイナー・スケール
 ダイアトニック・スケールとは?
 クロマチック・スケールとは?
 ハーモニック・マイナー・スケールとメロディック・マイナー・スケール
❑ SECTION1-5 スケールとコードの関係は表裏一体!?
 ダイアトニック・コード
 ダイアトニック・コードとダイアトニック・スケール
❑ SECTION1-6 ダイアトニック・コードの機能と役割
 主要な3つの和音(主要3和音)
 ケーデンス(カデンツ)
 ディグリー・コード
 ダイアトニック・コードと代理コード
❑ SECTION1-7 コードに適したスケール アヴェイラブル・ノート・スケール
 アヴェイラブル・ノート・スケールとは?
 避けるべき? アヴォイド・ノート
 アヴェイラブル・ノート・スケールとテンション
 アヴェイラブル・ノート・スケールと代理コード
 ツー・ファイブ・ ワンで、アヴェイラブル・ ノート・スケールを弾こう
❑ SECTION1-8 ダイアトニック・コード以外のコード
 ノン・ダイアトニック・コードとは?
 セカンダリー・ドミナントで手軽にノン・ダイアトニック・コード
 セカンダリー・ドミナント・コードとスケール
 サブ・ドミナント・マイナー
 ディミニッシュ・コード

●Chapter2 スケール外の音やペンタトニック等でフレーズを作る
❑ SECTION2-1 ディレイド・リゾルブでフレーズを作ろう!
 ディレイド・リゾルブとは?
❑ SECTION2-2 オブリガードでメロディをサポート!
 オブリガートとは?
 オブリガートで使える対位法のポイント
 カウンター・ラインをベースラインへ応用
❑ SECTION2-3 5音の音階 ペンタトニック・スケール
 ペンタトニック・スケールとは?
 ダイアトニック・コードとペンタトニック・スケール
 コード進行とペンタトニック・スケールのバリエーション
❑ SECTION2-4 ペンタ+1音で弾けるスケール!
 ブルース・スケールとは?
 ブルースの基本的なコード進行
 ブルース・スケールを使ったフレーズ

●Chapter3 スケールとモード
❑ SECTION3-1 7つの教会旋法(モード)
 メジャー・スケールとマイナー・スケールの起源
 モードの持つ色彩感
 スケールとモードの違い
 テトラ・コードで覚えるモード
❑ SECTION3-2 モードによるモーダルな奏法
 コーダルとモーダル
 アヴォイド・ノートと特性音の関係
 中心音
 モードとペンタトニック・スケール
 モーダルなアレンジ
❑ SECTION3-3 コードごとに使えるスケール まとめ
 M、M6、M7コードで使われる主なスケール
 m、m6、m7、mM7コードで使われる主なスケール
 m7(y5)コード(ハーフ・ディミニッシュ)で使われる主なスケール
 ドミナント・セブンス・コードで使われる主なスケール
❑ SECTION3-4 メロディック・マイナー・スケールから派生するモード
 メロディック・マイナー・スケールから派生するスケールの使用例と解説
 アヴェイラブル・ノート・スケールの選択の基準
❑ 練習の解答、模範演奏集

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