ピアノで学ぶ やさしいコード理論
著 者:自由現代社編集部 |
内容
五線の上に書かれたコードを難しい専門用語は後回しにし、曲や譜例を弾きながら楽しく学んで行く本。読んで覚えるだけではないので、頭でっかちにならずに効果的にコード理論を使用して実践で使うことができるようになる。
目次
■第1章 カンタンなコードを弾こう
▶コードとは?
記号化された音
▶メジャー/マイナー・コードのルール
黒鍵の音も含めて考えよう
メジャー/マイナー・コードのルール
▶コードの音を判別する方法
変化記号(#♭)が付かないコードを判別
#♭が付いたコードを判別しよう!
▶コードの音を入れ替えてみよう!
コードの音を入れ替えてみよう
実際にコードの音を入れ替えてみよう
▶分数になっているコード
分数コード(オン・コード)の弾き方
■第2章 より複雑なコードを攻略!
▶4つの音からできるセブンス・コード
7thの音が入ったコード
まずは「ドレミファソラシ」でコードを確認
「M7、7」の違い
オシャレな「メジャー・セブンス・コード」
クールな響きの「マイナー・セブンス・コード」
不安定な響きの「セブンス・コード」
▶様々なセブンス・コードの実際の使い方
4和音でも音を入れ替えよう
音を省く
ロー・インターバル・リミット
▶コードに一味付けるスパイス的なコード
M3rdを4thにして「sus4(サスフォー)コード」
5thを上げ下げしてできるコード
6thを加えて6thコード
コードフローチャート
▶難しいイメージのテンション・コードを攻略
「9、11、13」番目の音を加える
コードにテンションを足してみよう
各コードごとに使えるテンション
3和音+テンション=addコード
▶様々なコード奏法
4つ打ち
コードを分散させるアルペジオ
8ビート
16ビート
■第3章 コードを様々な形にアレンジ
▶キーを理解しよう
ダイアトニック・コードとキーの関係
実際の曲でキーを見つけるには?
同じ調号の中に2つのキー
マイナー・キーのダイアトニック・コード
▶ダイアトニック・コードを使ってアレンジしよう
「I、IV、V」番目は大事なコード
コードの性格
代理可能なコード
ダイアトニック・コードを使用したコード進行例
▶3和音から4和音、テンションでアレンジ!
3和音を4和音のセブンス・コードに
テンションを足す方法
▶V7は重要なコード
「V7ー I 」は特別なコード進行
V7は「IIm7-V7(ツーファイブ)」に分けることができる
V7の裏?
V7をディミニッシュで代理する
オーギュメントで代理する
よく使われるV7の代理コード
▶セカンダリー・ドミナント
仮のIと見立てる
使い方と覚え方
セカンダリー・ドミナントを使用した循環進行
▶切ない響きのIVm、IVm7
カンタンに使えるIVm、IVm7
サブドミナント・マイナーの代理コード
マイナー・キーのダイアトニック・コード
▶マイナー・キーでのコードアレンジ
マイナー・キーでのスリー・コード
マイナー・キーでのドミナント・モーション
マイナー・キーでのセカンダリー・ドミナント
マイナー・キーでのIIーV
マイナー・キー3種類のスケール
▶多彩なコード・アレンジ方法
右手・左手、別々のコードを弾くアッパー・ストラクチャー・トライアド
上って下って!クリシェ
音を停滞させるペダル・ポイント
2つのコードをスムーズにつなげるnコード
▶さらにコード理論を極めるためには?
■応用曲
♪群青/YOASOBI
♪あなたがいることで/ Uru
♪ 裸の心/あいみょん
■コード表
メジャー・キーのダイアトニック・コード表
マイナー・キーのダイアトニック・コード+一部の代理コード表