指で覚えるジャズ・ピアノ・アドリブ完全トレーニング
著 者:横岡ゆかり |
内容
「アドリブの練習方法がわからない」、「いつまでたってもアドリブができない」…などの方にオススメのアドリブ・フレーズのトレーニング集。Chapter4からはCD付。模範演奏を聴いた後、続けてマイナスワンに合わせて練習できるのでとても効果的。理論は最小限に、厳選された効率の良いエクササイズで指を鍛えることができる。
目次
●Chapter 1 すべての基本ドレミファソラシドを自在に操る1-1 基本の「キ」!12のキー
1-2 すばやくチェンジ!音の方向
1-3 アドリブの個性を際立たせるインターバル
■ カンタン!アドリブ術 その1/メジャー・スケールを制する者はアドリブを制する!?
●Chapter 2 コードからつくるフレーズ
2-1 おさえておきたい基本のコード
2-2 フレーズづくりに役立つ分散和音
2-3 使いこなして増えるバリエーション! 転回形
2-4 複雑で豊かなサウンドがつくれるテンション
■ カンタン!アドリブ術 その2/メジャー・スケール&ダイアトニック・スケール・コード
●Chapter 3 スケールからつくるフレーズ
3-1 マイナー・キーの基本 マイナー・スケール
3-2 覚えておきたいペンタトニック・スケール
3-3 すべてのテンションを使ったオルタード・スケール
3-4 オルタード・スケールと関係の深いリディアン・セブンス・スケール
3-5 これだけでもジャズっぽく聴こえるディミニッシュ・スケール
3-6 全音のインターバルでできているホールトーン・スケール
●Chapter 4 多彩なリズム・バリエーション
4-1 ビート感を出す裏拍とシンコペーション
4-2 メリハリのあるリズムがつくれる休符
4-3 リズムやスピード感で効果的なインパクトを与える連符
4-4 長さの異なる音符・休符の組み合わせ
4-5 フレーズに緊張感をもたらすポリリズム
■ カンタン!アドリブ術 その3/各種スケールとリズム・バリエーション
●Chapter 5 テクニカル・フレーズ
5-1 さまざまな効果をもたらす装飾音符
5-2 コードの構成音の間を埋める経過音
5-3 滑らかで変化に富むフレーズに! クロマチック・アプローチ
5-4 フレーズを展開させるモチーフ
5-5 重厚な存在感を出すブロック奏法
5-6 存在感のある独特なサウンド オクターブ奏法(ユニゾン)
■ カンタン!アドリブ術 その4/アドリブへの入り口 メロディ・フェイク
●Chapter 6 スタイル別フレーズ
6-1 モダンジャズへ多くの影響を与えた ビバップ
6-2 ジャズの誕生に深い関わりのある ブルース
6-3 発祥地もリズムもスタイルも多種多様な ラテンミュージック
6-4 ファンクミュージックの象徴 16ビート
●Chapter 7 実践曲
課題曲でアドリブを弾いてみよう! ♪コンファメーション