メジャー・スケールから始めるやさしいジャズ・アドリブの弾き方

メジャー・スケールから始めるやさしいジャズ・アドリブの弾き方

著 者:杉山貴彦
判 型:B5
ページ:120
定 価:1650円(本体1500円+税)
ISBN:978-4-7982-2671-2
発行日:2024年7月

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内容

メジャー・スケールという、1つのスケールから実践形式でやさしくジャズのアドリブが学べる本。前半はスケールの音使いやフレーズへの発展のさせ方、ジャズ特有の節回し等を解説し、徐々にレベルアップしていく。後半は、コード毎のフレーズの対応の仕方や、メジャー・スケール以外のスケール・音の使い方、音楽理論等、難しい内容もやさしく解説していく。

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目次

▼第1章 スケール+リズムでアドリブの基本をPLAY!
SECTION1-1 基本のスケールを練習
 スケールの上り下り
 コード進行上でスケールの上り下り
SECTION1-2 ベーシックなリズムの上でスケールを弾く練習
 リズム・パターンにのせてスケールを弾こう
 裏拍を意識したリズムでスケールを弾こう
SECTION1-3 より複雑なリズムの練習
 表拍と裏拍のシフトをかねたエクササイズ
  1.5拍、3拍をベースとしたリズム
SECTION1-4 スケールにリズムを付けて自由に弾いてみよう
 スケールの上下は変えずに、リズムを変える
SECTION1-5 エクササイズからフレーズらしくするために
 「スケール→休み」のサイクルで弾こう
SECTION1-6 ジャズ・スタンダードでアドリブの練習をしよう!

▼第2章 様々なスケールの動きでアドリブを彩る
SECTION2-1 スケールでのアドリブをより発展させるアイデア
 装飾音を入れる(3連符・16分音符を使う)
 同じ音の繰り返し
  2音・3音の繰り返し
 転回を加える
  3度の動きを取り入れる
SECTION2-2 ダイアトニック的なアイデア
  2度+2度の組み合わせ
  2度+3度の組み合わせ
  3度+2度の組み合わせ
  3度+3度の組み合わせ
SECTION2-3 フレーズと休みのバランス
 弾く場所と休む場所を決めておく
SECTION2-4 自由にスケールでアドリブしてみよう!
 これまでのアイデアを活かそう!
SECTION2-5 ジャズ・スタンダードでアドリブの練習をしよう!

▼第3章  コードを意識しながらアドリブしよう
SECTION3-1 必要最低限な音楽理論を覚えよう
 ダイアトニック・コードとコード・スケール
 ドミナント・モーション(ドミナント進行)
 セカンダリー・ドミナントとコード・スケール
SECTION3-2 コード・トーンとスケールを組み合わせよう
 様々なパターンのブロークン・コードを弾こう
 コード・トーンとスケールをつなげる練習
SECTION3-3 ブロークン・コードをフレーズらしくしていこう
 ブロークン・コードにリズムを適用させよう
  3度・5度・7度・9度のブロークン・コード
SECTION3-4 フレーズの様々なところにコード・トーンを入れよう
 フレーズの終わりをブロークン・コードにする
 コード・トーンとスケールをより混合させた形
 コード・トーンからコード・トーンへ自由に跳躍
SECTION3-5 ジャズ・スタンダードでアドリブの練習をしよう!

▼第4章 オシャレ&カッコよくなるクロマチック・アプローチ
SECTION4-1 マイナー・キーのスケールとコード
 平行調とは?
 マイナー・キーのダイアトニック・コード
SECTION4-2 半音下、半音上からのクロマチック・アプローチ
 ターゲット・ノートとアプローチ・ノート
 クロマチック・アプローチからブロークン・コードへの接続
SECTION4-3 ターゲット・ノートに向かって遠回りするディレイド・リゾルブ
 ディレイド・リゾルブとは?
 ディレイド・リゾルブを使ってみよう
SECTION4-4 クロマチックを使った様々なアイデア
 クロマチックからスケールへの移行
 コード・トーンから半音下に寄り道、コード・トーン同士の接続
 トライアドへのアプローチを使ったフレーズ
SECTION4-5 ジャズ・スタンダードでアドリブの練習をしよう!

▼第5章 よりジャズらしいアプローチのために
SECTION5-1 テンションを含んだオルタード・スケール
 ベーシックなコード・スケールのおさらい
 ドミナント7thでオルタード・スケールを使ってみよう
SECTION5-2 半音・全音のハーフホール・スケール
 ハーフホール・スケールとは?
 ハーフホール・スケールを使ってみよう
SECTION5-3 メロディック・マイナー・スケールとブルース・スケール
 三つのマイナー・スケール
 メロディック・マイナー・スケールを使ってみよう
 ブルース・スケールとは?
SECTION5-4 ガイド・トーン・ラインと各コード・スケールの名前
 ガイド・トーン・ラインとは?
 ガイド・トーン・ラインを作ってみよう
 ダイアトニック・コードのコード・スケールの名前
 セカンダリー・ドミナントのコード・スケール 88

▼第6章 ジャズ・スタンダードでアドリブしよう
SECTION6-1  クレオパトラの夢
SECTION6-2  Fly me to the moon
SECTION6-3  いつか王子様が
SECTION6-4  朝日のようにさわやかに
SECTION6-5  Just friends
巻末資料 音楽理論

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